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拘りの人の拘りを聞く「拘りの鉄

第49回 ちんぽ さとみつ男児

拘りの鉄・第49回 「ちんぽ」
はじめに
「ちんぽ」の分類
「ちんぽ」の変形形態
「ちんぽ」の育成手段
「ちんぽ」の装備
最後に
執筆者紹介
■さとみつ男児
青年誌やゲイ雑誌などでちんこを描いて四半世紀、♂バイセクシュアルのよろずクリエーター
好物はちんことイケメン&フツメン&少年、やんちゃ推奨。 おっぱいは少々、嗜む程度に。
現在、本サイト上でゲイ向け簡単恋愛ネトゲー「戦国!八天学園」β版を運営中!

さとみつ男児
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 ♂ はじめに read me
■ 紳士淑女諸君、お初にお目にかかります。この度、「拘りの鉄」を担当させて頂く事に相成りました、私、 さとみつ男児と申す者であります。宜しくお付き合いの程、お願い申しあげます。

さて、「拘りの鉄」今回のお題は「ちんぽ」。 説明の必要もないだろう、男性生殖器のうち、主に陰茎(penisを現す俗称である。 現在の流通体系において、女性器同様「修正」される運命にありながら、なぜ人はちんぽの表現に拘るのか? それは、ショタ美少年イケメン兄貴から親父に至るまで、年令や体格を問わず男体における唯一の、そして絶対的セックスシンボルである為であろう。
また「ちんぽ」はゲイBL(ボーイズラブ)のような男性同性愛行為にとってだけでなく、女性を含む異性愛行為においても、 時には女性の女らしさを引き立てるためのアイテムとして、また時には女性を辱める凶器、時には女性からの辱めを受けるセンサーとして、重要な存在感を持つと言っても過言ではあるまい。 ここでは「ちんぽ」についての考察を改めて基礎から振り返り、その素晴らしさについて更なる理解を深めてゆきたいと思う。
 ♂ 「ちんぽ」の分類 classification of penis
一概にちんぽといえど、そこには様々な種類・分類が存在する。 ここではその無限ともいえる「ちんぽ」の分類を、大きく八種類のカテゴリに分けてそれぞれの魅力に考察を加える事としたい。
■ ショタ根 tinkler■
主に第二次性徴期前の男児のモノをイメージさせるちんぽ完全な無毛、小さなサイズ、完全な包茎未発達な亀頭、肌色やピンクなどの幼い色調などが特徴である。 生殖能力を持つ以前の形態である事から、男性生殖器でありながら、ある意味雄性を否定するという相矛盾した特徴も併せ持つ。 この状態のちんぽのみを愛する事は特に少年愛指向(ペドフィリア paedophiliaショタコン)と呼ばれ、男性同性愛と区別される場合がある。
■ 包茎根・仮性根 phimosis■
第二次性徴期以降のちんぽのうち、包皮が被っているもの、あるいはその状態を表す。包茎根のうち、勃起状態で包皮の一部、あるいは全て剥けるモノが仮性(包茎)根である。 成人男性と少年の挟間第二次性徴期を具現化するちんぽとして、非常にマニアックな魅力を持ち、人気がある形態である。 また成人男性のちんぽとしてはある種のコンプレックスを表す心象風景を醸し出したりもする。
■ 短小根 small penis■
第二次性徴期以降のちんぽのうち、サイズが平均値よりも小さなちんぽの事。 包茎状態、仮性包茎状態を伴う場合も多い。 一般的には不人気であると思われがちな短小根であるが「カワイイ」「過ぎたるは及ばざるが如し」などの理由から、 比較的小振りな「ちんぽ」を愛好するマニアも少なくはない。
■ 通常根 penis■
第二次性徴期以降のちんぽのうち、平均的な成人男性ちんぽの事。 豊かな陰毛、剥けあがった包皮、カリ高(高い雁首)、俗に「マン汁灼け」と呼ばれる赤黒さなどにより性的熟成感が表現される事が多い。 陰茎ペニス男根、おちんちん、ぽこちん、マラ、一物、さお、コック(cock、刀、わざ物などとも呼ばれ、古来、様々な宗教で信仰の対象にすらなってきた器官である。
■ 巨根 big dick■
ちんぽのうち、サイズが平均値よりも大きな、あるいは著しく巨大なちんぽの事。 ヒトのちんぽは他の類人猿に比べても大きく、それは性的快楽を追求してきた生物学的進化ともされる。 ポルノ等の影響で一般にちんぽは大きい程良いと思われがちだが、現実には大きすぎるちんぽ女性ネコ(受け)男性に倦厭される事も多い。 また同性愛男性ちんぽは大きいというある意味皮肉な調査結果もある。
■ 白人根 white penis■
旧来ヨーロッパ系男性ちんぽは大きい巨根)とされてきたが、最近の各種調査結果にもその傾向は表れているようだ。 筆者の個人的調査によると、白人男性のちんぽ通常時には大きいが、勃起時の膨張率そのものはそれほど大きくない。また、勃起状態でも比較的軟らかい事が多い。 当然ながら、人種以前に個人レベルの差異は大きい。
■ 黒人根 black penis■
昨今、各競技等でその身体能力の高さを発揮するアフリカ系男性であるが、筆者の個人的調査の結果でも黒人男性のちんぽは、通常時から大きめであり、勃起すると更に大きくなる事が多い。 また白人男性にくらべ勃起時の硬度も高く夜のアスリートとしてもその潜在能力は高いようだ。 当然ながら、人種以前に個人レベルの差異も存在する。
■ 女性根 hermaphrodite penis■
両性具有(半陰陽)者ちんぽ、あるいは女体に存在するちんぽの事。ふたなり(双成)とも。 基本的にはちんぽと共に乳房女性器を併せ持つ形態の事であるが、広義には男体化した女性のちんぽ性転換、あるいは女装した男性のちんぽ女性が装備したペニスバンド等などもここに含まれると思われる。
■ 獣根・人外根 non-human's penis■
実在する動物から、ファンタジー・SF世界に登場する半人亜人怪物宇宙人など、ヒト以外の生物・生命体のちんぽ、またはちんぽに類するもの。 当初はヒトを辱める為のアイテムとして生まれた感のある獣根・人外根であるが、現在では獣根・人外根そのものを愛好する向きもあり、非常に奥が深い。 獣根獣人根、妖精根、モンスター根、エイリアン根、触手などがこれに当たる。
■ 疑似根 dildo■
男性器の機能形状などをモチーフにした性交補助、または自慰補助用具の事。性具、淫具、大人のおもちゃなどとも。 現実世界に存在するものとしては張形(ディルド)、肥後ずいき、バイブレーター、前立腺刺激具(エネマグラ Enemagra) 、伊集院健などがある。 現存しないものとしてはロボット・サイボーグ根メカ根などがここに含まれる。
 ♂ 「ちんぽ」の変形形態 erectile response
ちんぽ最大の特徴であり魅力は、人体中の器官においても類まれなその変形機能にあるだろう。 ここでは「ちんぽ」の変形形態のバリエーションと、その形態毎の特徴・機能を、改めて考察する事とする。
■ 通常形態 normal position■
ちんぽ性器としての役割を果たしていない通常・日常の状態。非勃起形態。主にちんぽのもう一つの機能である排尿に使用される。 なお、性行為時においてもこの形態を維持する事は挿入から射精に到る行為が困難である為、その状態を勃起不全(インポ Impotenzと呼び、症状が強い場合は医学的治療の対象になる。
■ 勃起形態(初期)boner■
ちんぽが肉体的な刺激・精神的な性的刺激等の要因により、陰茎内部の海綿体が充血し、起立・勃起した、生殖行為準備段階の事。 変形の初期形態であり、起立はしていても包皮が剥けきっていなかったり、サイズが比較的小さめである、などの特徴がある。 前屈みの姿勢(勃起したちんぽテントを張るのを隠す仕草か?)や「ピーン!」「チンチロリン!」「ボッキーン!」などの擬音で表現される事も。
■ 勃起形態(中期)boner■
勃起状態(初期)のちんぽに、更なる肉体的・精神的な性的刺激が加えられ、勃起が熟成した状態。射精準備段階。 サイズは勃起形態(初期)と射精形態の中間で、充血により浮き出す血管熱さ、波打つ脈動、鈴口から流れ出るカウパー氏腺液(先走り・我慢汁とも)、などの特徴がある。
■ 射精形態(勃起形態後期)ejaculation■
肉体的・精神的な性的刺激が最高潮に達し、強烈な性的快感の絶頂感オーガズム orgasm)と共に精液semenザーメン・スペルマ・ミルク・カルピスとも)を射出した状態。 概して射精形態のサイズは同ちんこ中で最大であり、「ドピュ!」「ピュ」「ドクンドクン」などの擬音を伴って表現される。 また射精する精子飛翔距離射精時間の長さなどで絶頂感の強弱が表現される事もある。
■ 排尿形態 on urination■
主に通常状態のちんぽが、もう一つの機能である尿排泄に使用されている状態の事。 男性の放尿は小便器立ちションなど開放的な場所で行われる事が多く、あまり性的でない行為ととらえられがちであるが、その無防備さ故、逆にこの状況のちんぽを好む者もいる。 もちろん、糞尿愛好家(スカトロ scatologyにとって放尿・失禁は、時として射精にすら勝る性的嗜好の対象である事は言うまでもない。
■ 委縮形態 oatrophic form■
ちんぽが、外的・人的影響を受けて、通常形態より異常に委縮した状態。 日常では寒い日に野外で体育の授業が行われた時や、戦場で突然の敵襲があった時などに見られる状態である。 ある意味でちんぽ最も性的でない形態であり、それ故にこの形態を偏愛するマニアが存在する。 性行為時ではSMプレイ時の縛りなどでこの状態が再現される。
 ♂ 「ちんぽ」の育成手段 hard-up plan
様々な表情で我々を楽しませてくれるちんぽ。 だが、一見雄々しい印象とは裏腹に、それは意外と繊細、かつデリケートな器官であったりもする。 時には主の意志を超えて猛狂うかと思えば、肝心な時にそっぽを向いてしまうのである。 ここでは「ちんぽ」のご機嫌を伺い、元気に勃起・射精に成長させてゆく為の育成手段を考察・検討してゆく事とする。
■ 手淫(手コキ) hand-job■
自慰異性間・同性間性行為を問わず、最も基本的なちんぽ育成手段。 精密な運動器官である手・指先による愛撫は快感を誘発・誘導しやすく、また性感染症妊娠の恐れも少ない為、幅広く親しまれている。 ただし、容易であるが故に新鮮味を欠き、また強さやスピードなどその好みには個人差がある為、同性間性行為においても他人を射精にまで導くのは、初心者には容易ではない。
■ フェラチオ blow-job■
口淫(オーラルセックス oralsexの一種で、唇、舌、口腔の粘膜を使いちんぽを刺激する育成手段。尺八・フェラ・口マンなどとも。 中でも髪を掴むなどして相手にフェラチオを強要する行為は、特にイラマチオ(Irrumatioと呼ばれる。 異性間・同性間を問わず行われ、口淫からの流れで相手の顔面や口内に射精する場合(顔射口内射精)がある。 唾液が潤滑油の役割を果たし、粘膜接触の為性的快感は強いが、性感染症等の危険は決して低くない。
■ 素股 intercrural sex■
女性、あるいは男性の太腿の間ちんぽを挟み込み、圧迫・摩擦し射精に導く育成手段。 異性間・同性間を問わず行われ、たいていの場合は<生理避妊肛門性交ができないなどの理由により止む無く行われる、擬似性交行為である。 性感染症妊娠の恐れが比較的少ない為、風俗産業などでも行われている。
■ パイズリ titties■
主に異性間性行為にて行われる育成手段で、女性の乳房の谷間ちんぽを挟み込み、圧迫・摩擦し勃起・射精に導く。 乳房好きおっぱい星人)の異性愛男性にとってはフェラチオ性交よりこの育成手段を好む者もいるが、ある程度の大きさの乳房が必要なため、女性なら誰でもよい、という訳ではない点に注意が必要である。
■ 性交 sex■
膣(vaginaちんぽを挿入し、ピストン運動による官能的刺激によって射精に導く育成手段。 本番、交尾、まぐわい、おまんこなどともいう。 そもそも、性行為の原点は性交による受精・着床・妊娠であり、性行為が娯楽の一部として行われるようになった現代でも、異性愛においては性交、特に生挿入による膣内射精性行為の最高峰とされる。 異性間性行為でのみ行われる育成手段で、男性同性間性行為においては代わりに肛門性交が行われる場合がある。
■ 肛門性交 anal sex■
ちんぽ肛門(anusに挿入する疑似性交挿入を伴い、粘膜接触もある事から疑似性交のチャンピオンともいえる育成手段である。 ただし肛門部の締め付けは膣より強いものの、奥まで狭隘なと異なり直腸内部は広い為緩く、その感触は性交とはかなり異なる同性間・異性間を問わず行われるが、事前の腸内洗浄肛門拡張潤滑液の使用などを怠ると、各種、とんでもない不具合が発生する可能性がある。
■ 前立腺刺激 prostate job■
ちんぽ自体ではなく、肛門内に指やちんぽ、淫具などを挿入し、直腸深部にある前立腺を直接刺激することによりちんぽを勃起・射精に導く育成手段。 男性同性間肛門性交においては、前立腺刺激のみで射精に達する事をトコロテンと呼び、男同士にとって最高の愛情表現ともされる。 最近では男性同性間だけでなく、異性間の風俗などでも行われるようになっている。
■ その他 another play■
ちんぽの育成手段は主の趣味嗜好により、他にも無数のバリエーションが存在する。 特に足コキは、多少の不器用感と、ソフトSM的な恥辱的要素のバランスが絶妙で、一部のマニアに人気を博している。 また同性間性行為にて行われる、互いのちんぽを重ねて刺激し合う兜合わせは、肉体的快感より、主に精神的な興奮感を盛り上げる為に行われる。
 ♂ 「ちんぽ」の装備 bulge effect
ちんぽのそのあまりに魔術的な魅力は、近世以降、世を乱す要因として時の権力者に迫害される事も少なくなかった。 現代社会においてもそれは例外でなく、ちんぽを人目に晒さす事はタブーとされてしまっている。 だがちんぽを愛する人々は、それを隠す為に生み出された衣類という名の無粋な障壁の奥からもかすかに漂うその息吹…「もっこり」を嗜む努力を暇なかった。 こうしてついにちんぽの仇敵であったはずの衣類は、ちんぽの前に跪き、その魅力を守護する鎧や楯へと昇華していったのである。
■ インナー(フィット&ショート) underwear■
ブリーフ、ビキニ、Tバック、コックソックス、競技用サポーター(ケツ割)、六尺褌もっこ褌などがこれに当たる。 下半身や臀部の肌の露出が多い上に、ちんぽの存在の具現である膨らみ、「もっこり」がはっきり現れやすいため男性の性的アピール力が強く、ゲイ成人女性の一部にはこれを好む者も多い。 男の勝負下着として活躍を見せる一方、あまりに露骨なセクシーさの為、思春期の少年少女などを中心に倦厭される一面もある。
■ インナー(ルーズ&ロング) underwear■
トランクスをはじめ、ボクサー越中褌など、比較的布地が多く、緩やかなタイプのインナー。 フィットタイプに比べ過激さ、露出度が少なく、もっこりも目立ちにくい。また何より着衣感が良いなので、日常用下着としての需要度が高い。 性的アピールが強すぎない→自らの性に対する無頓着さ→ノンケっぽい男らしさと連想させるため、逆の意味でセクシーな下着ともいえる。 近年ではフィット感とルーズ感のバランスのとれたボクサーが人気のようだ。
■ 水着 swimwear■
男女を問わず、水着最もセクシーなコスチュームと言える。 男性用水着はスクール水着(スク水)などのボックスタイプから、セクシーなビキニ、腰で履くやんちゃなサーフトランクス、クールなスパッツタイプなどがあり、 中でもその機能美と独特の光沢でもっこりを引き立てる競泳用ビキニ(競パン)は長年の間もっこりストに最も人気のあるコスチュームであった。 近年の衰退は嘆かわしい限りである。
■ スポーツユニフォーム sportswear■
発達した筋肉の存在を感じさせるスポユニ男の肉体を最も引き立てる衣装である。 アメリカンフットボールのパンツ、体操や陸上競技などの短パンスパッツ、スピードスケートのワンピースなどは、競技だけでなく選手のもっこりをも楽しめるユニフォームである。 あまりフィット感のない野球サッカー、ラグビーなどの人気ユニフォームのもっこりは稀少であり、故にもっこりストにとって非常に貴重な存在である。
■ カジュアルファッション informal wear■
古来、メンズ・カジュアルの覇者ジーンズ(デニム)は、ちんぽとの相性の良さでも知られていた。 かつてのスリムラインベルボトムなどのジーンズは非常にもっこりし、更に履き古した場合股間部がいい感じに色落ちして更に強調されたものである。 近年のボトムは、バギーラインだったり股上が深かったりが流行り気味で、もっこりどころかヒップラインも出にくいものが多く、もっこりストにとっては多少残念な感じではある。
■ スーツ・学生服 formal wear■
スーツ学生服などは、そのコンサバティブなシルエットから比較的もっこりなどのボディラインが出る場合は少ない。 またもっこりして見えていても、布の弛み等でただ膨らんでいるだけの場合が多く、リアルもっこりが見られるのは貴重である。 それだけに、電車の中でふと前に立ったイケメンリーマンのスーツの股間リアルもっこりしているのを見つけた時などは、その日一日を楽しく過ごせるというものである。
■ 女装 drag■
レース花柄、ストッキングにガーターベルトにハイヒール。 女性的フェミニン)なアイテムを装備する事により、ちんぽの存在感は新たなる領域に踏み込むことになる。 女装は一方で雄性を否定しながら、一方でその雄性を引き立て目立たせる事にもなる… まさにパラドックスに支配された禁断の領域と言えよう。 それだけに、もっこりストにとって女装好き嫌いがハッキリと分かれるカテゴリでもある。
■ その他 another wear■
もっこりを彩る衣装にも、無数のバリエーションが存在する。 ゴムシースルーなどの素材はもちろん、 警官などの制服や軍服、鳶装束まで、各種制服・作業服はそれぞれに人気があるし、日本の和装、ヨーロッパのギリシア風衣装、アメリカのカウボーイ風など、自国の民族衣装を愛でる者も多い。 またアメコミに始まるヒーロー・タイツはヒーローそのものの英雄性と相まってもっこりストの永遠の憧れである。
 最後に in conclusion
さて、「ちんぽ」について長々と書かせて頂いたが、読者諸君の中にはこういう疑問を呈される方もおられるであろう。 「結局お前は、どういう「ちんぽ」が好きなのか?「ちんぽ」のどこに拘りがあるのか?」と。
そしてその質問に対して私はこう答えるだろう、「私は全てのちんぽを愛する可能性がありちんぽの全ての可能性に拘りがある」と!
「拘り」というと、とかく一点集中型のマニアックなイメージを持たれる事が多いが、広く、大きな括りの拘り方があってもいいようにも思うのだ。 今回「ちんぽ」という広大なテーマを扱わせて頂いた動機はまさにそこにある。 また、私自身のセクシュアリティがバイセクシュアルであり、「ちんぽ」だけでなく、「おっぱい」はじめ、様々なモノを現実に、同時に愛している、という事実もその背景にあるのだろう。
今回私が挙げた要素の中には、実際に過去で取り上げられてきたテーマをはじめ、単独で「拘りの鉄一回分のタイトルを張れるアイテムも多々あると思われる。 新たなる才能が、それぞれのテーマを各自の「拘り」で更に掘り下げてくださる事を期待しつつ、私自身の「拘り」を〆させていただきたいと思う。
最後まで読んでくださった皆様、そしてこの機会をくださった「X-rated search」スタッフの皆様に深謝いたします。

さとみつ男児