え〜と、さぼいっくと申します。腹ボコ拡張こんなんやったら内臓破裂しちゃう系リョナ同人誌描いたりしてます。自サイトの方では擬人化ケモノ娘のイラストなんか描いてます。宜しくお見知りおきを。
 このほど、X-rated search様から、“リョナ”か“擬人化”かのどっちかを紹介するよう企画を持ちかけられまして、いろいろ考えた末、擬人化の方をやらせていただく事にしました。リョナの方はきっと誰か他の人がやってくれるでしょう。最近人気のジャンルとして確立されつつありますからね。自分の独自性が強い方を紹介する、ということで。まあ、お楽しみいただけるかどうか分かりませんが、精一杯やってみますのでしばしのお目汚し御勘弁のほどを。

さぼいっくの古代生物擬人化講座
あ、そだ。擬人化、ケモノ娘と言いましてもですね。ウチの娘は他とちょっと違うのですよ。絶滅した動物限定なのです。
ネコさんとかイヌさんとか、キツネさんとかの現生種はあんまし描きませんね。絶滅してさえいれば、脊椎動物だろうが節足動物だろうがカンブリア紀の生き物だろうが完新世だろうが中生代だろうが、分類も時代もお構いなしです。というわけで、ケモノ娘を扱ってる他のサイトさんよりも、実は守備範囲は広いのですよ。

 現生の生き物とは違う、独特な形態とか器官とかには、いろいろそそられますね。男の子ならば誰でも、恐竜とか、古代生物の図鑑を
熱心に眺めていた時期があったはずです。でまあ、当然ながら男の子ってものは女の子も大好きなわけですよ。んじゃ、混ぜてしまえ。という簡単な発想。古生物の擬人化娘を描き始めたのは、そういう単純な思いつきが理由です。MS少女とか昔からありますね。あれの同類で、ナマモノ版という扱いでいいんじゃないかと思います。まあ、小難しい理念だとか理屈だとかは無しに、ただ単に描いていて楽しいから、というのが描き続けさせられる動機ですね。
 ネコ耳にネコ尻尾の美少女とかは、たくさんいますよね。ネコを美少女化するにはどうするか、というノウハウはすでに確立されているわけです。それに対して絶滅動物の大半には当然ながらそんなマニュアルはありません。角とか棘とか鱗とか牙とか鰭とか、そういう動物の特徴である部分をどういう風にデフォルメするか、それを自分でそれを考えなければなりません。まあ、ある種パズル、知的ゲームですね。この器官を胸元に持ってきたらおっぱいの丸さが際立つんじゃないかとか、このトゲトゲはボンデージみたいな感触だな、とか、そういうのを組み合わせてデザインしていくと、可愛いでも、気持ち悪いでもない、何か別の、シュールな美少女が自分の手の中で出来上がっていくのがとっても楽しいです。
 ためしに一つやってみましょう。元ネタは『ハリエステス・ダソス』。前々から擬人化しようと思っていて、雑誌の記事を取って置いたのを引っ張り出してきました。いい機会ですからね。どんな生き物かは“Haliestes dasos”で検索してみてください。ウミグモ、と呼ばれる生物の仲間です。四億二千五百万年前の生物です。
 実はこれ、極めてユニークな方法で発掘されたのです。化石というものは、当然のことながら石の中に封入されているわけですが、その石と化石が完全に一体化してしまっていて、普通のドリルなどでは掘り出せない状態で発見されました。それを、石ごと、薄く削ってはその断面を撮影し、削っては撮影し、を繰り返して、その断面写真をコンピューター上で繋ぎ合わせて3Dモデル化する、という手法で復元されたのです。普通の化石では骨とか殻とかの硬い器官しか残りません。しかし、このハリエステス・ダソスは、この新しい手法のため、柔らかい肉や内臓の形状までもがコンピューター上の3Dモデル化されました。
 土砂で生き埋めにされて殺され、石化させられた上に数ミクロン単位で切り刻まれ、その断面を精緻に撮影される!しかも電脳世界で復元されてありとあらゆる角度から視姦!それなんて拷問!なんてすごいリョナ!漫画とかアニメとかでこういうシーンがあったら、世のリョナマニアが大騒ぎし2chのリョナスレが実況状態になってスレ立つ→鯖が飛ぶを3回くらい繰り返すのは間違いないでしょう。
 冷静に考えると全然エロくないんですけどね。それが印象に残っていたので、いつか擬人化したいと思っていたのです。

 雑誌に載っていたハリエステスの3D画像をもとに、2D画像を描いてみました。これを女の子化していくわけですよ。
 と、描いてはみましたが、これなんだろう。
“ウミグモ”で検索すれば現生種のウミグモの画像を手に入れるのは簡単です。それも参考にしてみたので、それほど大きな間違いはしていないはずなんですけどね。
 胴体が極端に小さくて細く、それに比して脚が大きいので、皆脚目、という分類名です。皆、脚、ですよ。みんな、あんよ。
まずは第一作
 こんな風になりました。
 脚、むっちり太腿、可愛い膝小僧、すらっと伸びた脛。いいですねぇ。
それがいっぱい生えてるなんて、なんていい生き物なんでしょうか。人間の脚とハリエステスの脚との中間くらいの曲線を意識して脚を描いていきます。全体的にトゲトゲしているハリエステスのフォルムを意識して、髪型をツンツンヘアにしてみました。海産物と人間の肌とのどちらにも見えるような皮膚の質感になるように色をつけてみました。
 
 
描き上げた直後は上手く描けたと思ったんですがねぇ。
一晩寝て、冷静な頭になってから見直すと、全然色っぽくないんですよねぇ。タコ娘かイカ娘ですね、これじゃ。
1280x960(ノンテロップ版)
1280x800
1280x800(ノンテロップ版)
というわけで第二作
 ウミグモに女の子の顔とおっぱいを付けただけでは全然色っぽくならない事は第一作で学習しました。次に活かしましょう。
 ウミグモ特有の胴体の細さと、人間の胴体のラインとを両立させないと色っぽいウミグモ娘さんにはならないようです。ここがちょっと考えどころ。
 胴体はほとんど脊柱一本。それに脚が絡みついて人間の胴体っぽいラインになるようにしてみました。ほとんどパズルか騙し絵という有様です。ついでに顔ももっと親しみ易い表情に変えてみました。
 
 描いてる間は、すっげ〜オレってうめ〜って思いながら描いてるんですがねぇ。やっぱり一晩寝てから見直すと、タコ娘かイカ娘ですよねぇ。これじゃ。
1280X960(ノンテロップ版)
1280X800
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でもこれはこれでアリだ、と言う人もいるかもしれません。
で、第三作。
 胴体が人間で無いと、おっぱいと顔があっても色っぽくならない、という事に気づき、今度は本体を純人間型にしました。ハリエステスの脚が絡みつくことでコスチュームのようになっています。まあ、今度は妥当な出来になったかな。なんかSMの女王様とかが着てる服のようにも見えますな。あ、そうそう。ウミグモ類の特徴の一つに、極端に小さな頭部が上げられます。ほとんど小さな突起物です。そう、頭についてる出っ張ってる部分が、ウミグモ・ヘッドです。それから、ネクタイのように見えるのは、吻、つまり、尖った口ですね。
 おお、これは、挟んでもらいながらしゃぶったり舐めたりしてもらえそうだ。背中から生えたハリエステス脚が、全身に絡みついているのもなんか妙にエロいですね。
1280X960(ノンテロップ版)
1280X800
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これで一応完成とします。が、とはいえ、これでは、ウミグモ風の服を着たただの人間の女性、という感じです。第二作のような、人間とは違うプロポーションの女性で、かつエロい、というのも追求していきたいと思ってます。
 だいたいこんなかんじで、アレを腕につけようとか、これを脇腹から生やそうとかしてデザインを決めていきます。こう、プラモデルのジャンクパーツを組み合わせてオリジナルのメカを作っていくような感じですね。男の子の本能に訴えてきませんか?
 こんど恐竜図鑑をご覧になる機会があったら、注意して見てみてください。あ、この角の曲線はおっぱいと合うなぁ、とか、この鱗が太腿にびっしり貼り付いていたら網タイツみたいでスリスリしたくなるだろうなぁ、とか思いつくはずです。
 見る側が、これはウミグモのコスチュームを着た人間の女性なのか、それとも人魚や狼男のような幻獣の仲間なのか、あるいはウミグモの方が本体で、人間の女性っぽく見える部分は擬態か何かなんではないか、などといろいろ想像したとしたら、描く側としては冥利に尽きるというものです。
 では、つまらないことをつらつらと描いてしまいましたが、この辺でおしまいに致します。
 最後に、ここまで読んでくださった方と、これを書く機会を下さったX-rated search様にとに、心よりの感謝を。
 どうもありがとうございました。


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こんなん描いてます。
←これはスミロドン、いわゆるサーベルタイガーの
巫女さんですね。年賀状用に描いたものです。
八重歯がチャームポイント。寅年だったので。
サーベルタイガーはトラではないんじゃないか(実はネコ亜目なのでネコ目の虎とは分類学上ちょっと違う)とか、スミロドンは虎縞模様だったのかとか、サーベル(軍刀)と日本刀とは別物じゃないのか、とかいう突っ込みは無粋というものですから、突っ込んじゃだめです。
カルノタウルスのネコ耳娘さんです→
ネコ耳じゃないだろうとか突っ込んじゃだめです。
ネコっぽい顔つきにしつつ、噛み付くぞーっ肉食い千切るぞーって感じの表情にアレンジしてみました。
こういう、元の生き物の特徴を活かしつつ可愛いい女の子っぽくデザインしていくのが楽しいのですよ。