X-rated searchへ戻る
拘りの人の拘りを聞く「拘りの鉄」
「筋肉」
第58回 「筋肉」 河馬半氏

はじめまして皆さん『拘りの鉄』58回目の担当を仰せつかった河馬半と申します。
マッシヴ系とのお題だったのでそのものズバリ<筋肉>で
自分がなぜ筋肉に淫しているか振り返りつつ自分の考える魅力について語らせて頂きたいと思います。


私も昔は健全な(笑)少年だったので筋肉自体に性的な嗜好は存在しませんでした。
キン肉マンや北斗の拳といった当時黄金期だった少年誌の影響で筋肉をやたらお絵かきしたり
ブルース・リーやジャッキー・チェンといったカンフースターの肉体美に見惚れてはいましたが。


転機となったのはスーパーストリートファイターII で登場したキャミィです。
今でこそ春麗がフェイバリットですし彼女の極太の大腿部を描くのに血道を上げていますが
筋肉に初めてリビドーを感じたのはあの鮮やかなグリーンのレオタード越しの腹筋なのでした。

薄布を盛り上げる確かな存在感!ドットでの陰影表現ですが堪らなくSEXYでした。

↓この人のほうが後発(笑)
くびれた腰を一層強調し戦う強い女の象徴とも言える逞しい大腿部はとても魅力的です。
そして大殿筋の盛り上がりと一体化する流れは美事の一言です。


腹筋、大腿ときたら背中の出番ですが版権キャラとなると非常に限られてきます。
上半身裸でないと見えないんですが格闘漫画では結構あっても
リビドーに直結するキャラとなるとなかなか……
私の一押しは『拳闘暗黒伝セスタス』のセスタス君です。
現在はヤングアニマル誌上で二部に当たる『拳奴死闘伝セスタス』になっています。
(まごう事無き男の子ですが私はフタナリも美少年もウエルカムなのです。)


背中の筋肉の魅力は僧帽筋、三角筋、棘下筋、大円筋、広背筋etcが魅せる
千変万化の表情だと思います。確かに慣れるまで描くのは一苦労ですが
そのぶんの遣り甲斐を感じさせてくれるパーツでもあるのです。

思いつくままにつらつら書き連ねてきましたが此処までお付き合いくださった皆さん
どうもありがとうございました。
今回の機会を与えてくださった「X-rated search」のDAI様に感謝しつつ失礼します。


このページに掲載されている画像と文章の著作権は河馬半氏に帰属します。無断転載を禁じます。