X-rated searchへ戻る
拘りの人の拘りを聞く「拘りの鉄」
「髪フェチ」
第59回 「髪フェチ」 athu氏

初めまして、Anacondaのathuと申します。
この度、「髪フェチ」というテーマで書かせていただけることになりました。
一言に髪フェチといっても嗜好は様々です。私の場合はロングヘアフェチですので、その立場で書かせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


女性の長い髪に魅力を感じるというのは男性にとってはわりと普通のことだと思います。ですので髪フェチを特別に取り出して考えたときに、何が違うのかと言われると、上手く表現できないのですが…。
自分にとっては、女の子が「可愛いこと」=「髪が長いこと」であり、いくら顔が整っていたり、スタイルが良かったりしても、髪が長くなければ可愛いとは思えないのです。

もちろん、長ければ長いほど良いということではなく、人によって、一番好み、一番きれいだと感じる長さがあるのではないかと思います。
個人的には、お尻~膝くらいの長さが好きです。

女の子が髪を大事に伸ばしていると感じられる長さが好きなので、どうしても伸ばすのに何年もかかる長さが好みになってしまいます。フィクションの中のキャラクターといえども、長い髪は突然得られるものではないはずなので、それぞれのキャラが髪を伸ばしてきた経過や背景を考えるのも楽しみの一つです。

*****

それでは、自分が長い髪に魅力を感じるポイントやシチュエーションをいくつか紹介させていただきます。

 

■ 真っ直ぐさ

くせのある髪ももちろん大好きなのですが、やはり真っ直ぐな髪は特別な魅力を持っていると思います。
細長くて真っ直ぐな物というのは普段あまり目にしないので、例えば80センチの真っ直ぐな髪というのはかなり非日常感があります。それが余計に、真っ直ぐな髪に対する感動を引き立ててくれている気がします。

 

■ 大きくて丸い後頭部

後頭部の形は髪そのものではないのですが、丸くてきれいな後頭部が大好きです。
ポニーテールは髪型としても可愛いですし、きれいな頭を眺めるのにも最適な髪形だと思います。
どうして大きな後頭部に惹かれるのかは謎ですが……脳がたくさん入るからかなとか思っています。

 

■ 何かに垂れかかる感じ

長い髪ならではの状態です。短い髪ではこういう状態にはなりにくいので、髪が長いということを強く意識させられます。
胸やお尻など、女性らしいパーツの上にかかった髪も良いですし、逆に机や椅子など、無機質なものにかかった髪も魅力的です。長い髪は動きの範囲が広く、思わぬ所にかかった毛先にドキっとさせられることがあります。

 

■ 邪魔そうな髪

耳にかけた髪が落ちてきたり、背中の髪が肩から前に垂れかかってきたり。邪魔そうだなあとか、扱いきれなさそうだなあと思わされる姿に非常に萌えます。
女性の行動を制限するような服装・格好というのは男性を惹きつけるものが多いと思いますが、これもそれに近いのかもしれません。

ちょっと違いますが、髪を引っ張られる、髪が何かに引っかかる、というのも良いです。
これはもっと直接的に、髪を使って女の子の自由を奪うことになり、女性らしい弱さを垣間見ることができて満たされます。

 

■ 髪を切る

長い髪が好きということとは矛盾するようですが、あくまで長い髪を引き立てるための想像上の演出です。本当に切って欲しいわけではありません。
切るという行為によってより強調される切られる前の髪の長さや、大事に伸ばしてきた髪と、切られた後の姿、床に散らばる長い髪といったものの対比に魅力を感じてしまいます。きれいなものを汚す、ということの一つの極端な形かもしれません。

*****

髪というのは体の一部ではあるのですが、持ち主の意思で形を変えられるという点で、他の体のパーツと性質が違います。
顔がきれいだったりスタイルが良かったりというのは、もちろん努力もあると思いますが、たまたまそういう体に生まれてきたからという面が大きいと思います。

ですが髪は女の子が自分の意思で伸ばしているはずで、フィクションの中のキャラクターでもそれは変わらないと思います。
私が長い髪に魅力を感じるのは、他のどの体のパーツよりも、そういった女の子の、可愛くあろうとか、男の子に良く思われたいという意思を感じられるからではないかと思っています。


以上、ずいぶん好き勝手なことを書いてしまいましたが、少しでも楽しんでいただけた部分があれば幸いです。
また、今回書かせていただいたことはあくまで架空のキャラクターに対する想像であり、女性への暴力行為を肯定したり、価値観を押し付けたりするものではないことをご理解いただけたらと思います。

最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。
このような機会を与えてくださったDAI様にお礼申し上げます。

このページに掲載されている画像と文章の著作権はathu氏に帰属します。無断転載を禁じます。